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晴読雨読、時々映画。シェルティ・ラズムと暮らす日々


     (ぼくのふるさとシェットランド諸島は、スコットランドだよ)

「ラストキング・オブ・スコットランド」を観てきた。

アミン大統領についての知識は全くなかったけど、
アカデミー賞主演男優賞をとった
フォレスト・ウィティカーの演技が見たくていった。
そして、ストーリーとフォレスト・ウィティカーの演技に圧倒された。

あらすじは…
「スコットランドの厳粛な家庭に育ち、
医学校を卒業したばかりの青年ニコラスが、
クーデター直後のウガンダにやって来る。
新大統領のアミンの怪我の手当をしたことが縁で、
大統領の主治医に任命される。
アミンに気に入られ、さらに相談役とまでなる。
ニコラスもまた、アミンの人柄に惹かれ、
新しい仕事に満足を覚えるのだが…。」

観客は、おそらく、ニコラスと同じ視点で映画を観ることになる。
まず、オープニングは、明るい色調で
リズム感のあるアフリカンミュージック。
「重いばかりの映画じゃないんだ。楽しいところもあるんだ」と
うきうき観始める。
「アミンも独裁者とはいうものの、人間くさくて、
フランクで、理想に燃えた結構いい人だったんだ」と
思い始める。
でも、観ていくうちに、そのわなにはまり、
気づいたときには、すでに遅く、恐ろしいことが始まっていた。
ニコラスが、自分の立場、現状に気づいたころからが恐ろしい。
彼と一緒にずっとドキドキしっぱなし。
歴史の1ページなんだけど、
サスペンスとしても、すごい映画だ。

こういう映画を観るたびに、自分の無知がはずかしいと思う。
世界のことを知らなさすぎる。
こうして、過去のものとなってから、
映画という娯楽で知る、恥ずかしいけれど、それでも知らないよりはよかった。
観てよかったと思える映画だ。

フォレスト・ウィティカーの演技は、もちろん絶賛ものだけど、
ニコラス役の青年の演技もすばらしかった。
彼が主人公と言ってもいい内容だ。

本当に本当にすばらしい映画なんだけど、
強烈に残虐なワンシーンがある。
そういうのが、頭に残ってしまう人には、
おすすめできない。
私もそのシーンがしばらく消えそうにない。
気分転換に違う映画でも、
そうだ、このまえ録った
「SAW3」でも観ようかな…、よけい、ダメじゃん。

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2007.04.04 / Top↑