晴読雨読、時々映画。シェルティ・ラズムと暮らす日々

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       (♪ルパン、ルパ~ン♪)

「ルパンの消息」横山秀夫 著
を読んだ。
あらすじは…
「警視庁にもたらされた一本のタレコミ。
15年前に自殺として処理された女性教師の墜落死は、
実は殺人事件だったという。
しかも犯人は、教え子の男子高校生3人。
時効まで24時間。
捜査陣は15年前の高校生が決行した
期末テスト奪取事件「ルパン作戦」を操作する。」

読みながら、違和感があった。
「これが横山作品?」
横山作品は、どの作品も重厚さを感じさせる人間ドラマだ。
それに比べてこれは、軽い。
描ききれていない登場人物もいる。

とはいえ、一気に読めるおもしろさはあり、
横山作品らしい登場人物も出ている。
読み終わって、後書きを読んで納得。
この作品は、デビュー前に書いた「幻の処女作」だったのだ。

これがデビュー前の作品とはすごい!
第9回サントリーミステリー大賞佳作受賞を受賞したそうだ。
作品の中には、後の「半落ち」や「第三の時効」の基礎となっているような
設定や、登場人物も出てくる。
そういう読み方をしてもおもしろい。

それにしてもサントリーミステリー大賞、
今は休止しているけど、
横山さんがこんなに立派な作家になって、
先見の明があったわけだ。
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2007.03.15 / Top↑
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