晴読雨読、時々映画。シェルティ・ラズムと暮らす日々

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      (ぼくの鍛錬は、となりの犬に吠えないこと…)

図書館の本がいっぱいあるのに、なかなか読書が進まない。
そこで潤滑油のためにと1冊の本を買った。
これが、私にははずれ。
コピーと題名にだまされたっていう気がする。
「6時間後に君は死ぬ」 高野和明 著
おもしろそうだと思ったのになあ。残念。
高野さんは「13階段」の作者で、
「13階段」はすごくおもしろかったのに…。
(ざんねん…)

こうなったら、リハビリ用に吉田修一だ。
前に買ったけど、大切に1作ずつ読んでいた本。

「うりずん」 吉田修一 著

この本は写真家 佐内正史 氏の作品をテーマに
吉田修一さんが短編小説を書いた本。
写真のイメージをこわさずに、自分の文章の持ち味も出して、
人の心に届く作品を書く、さすがだなあと思う。

前に、角田光代さんの「12星座の恋物語」というのを
読んだが、
鏡リュウジの星座占いに合わせて
それぞれの星座の性格の特徴をつかみ短編を書いていた。

こういうのを書くということが、
作家にとっては鍛錬になるのではないかと思う。
すごく生意気な言い方だけど、
作家もスポーツ選手と同じように
天才プラス努力がいるように思う。
現に角田さんは何か賞をとったときのコメントで
「書いて書いて書いて、読んで読んで読んで、
一人千本ノックのようなことをやってきた」と言っていた。

作家もどんどん上手になっていく作家と
デビュー作だけが渾身の1作になってしまう作家、
つぎつぎいろいろなジャンルのおもしろい作品を発表できる作家、
いろいろだ。
作家も鍛錬を重ねていかないとずっといい作品を
読み手の心に届けていくのは、むずかしいようだ。

もともとあったいろいろな作家の小説を
テーマをもとに集めてきたのではなく、
先にテーマがあって、それにあわせて作家が短編小説を書くというのも
鍛錬になるはずだ。
今回おもしろい本の宣伝を見た。
「こち亀」ノベライズ!
連載30周年を迎えた「こち亀」に敬意を表して
作家の競作によるノベライズ本が出る。
その作家が豪華メンバーだ。
大沢在昌・石田衣良・今野敏・柴田よしき・京極夏彦・逢坂剛・東野圭吾
すごいメンバー!
作家としての個性や力量が比べられるから、
みんな手を抜かないはずだ。
これは、楽しみだ。






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2007.05.18 / Top↑
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