晴読雨読、時々映画。シェルティ・ラズムと暮らす日々

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       (ぼくに日本語という暗号が解けたら、
           『ラズム・注射』とかいうのもわかるのに…)

「ゾディアック」を観た。

「セブン」や「ファイトクラブ」のデビッド・フィンチャー監督作品。
デビッド・フィンチャー監督ということで
ストーリー展開の妙や意外なラストを
期待していると肩透かしを食う。
監督のねらいは違うところにあった。

あらすじは…
「カリフォルニアを震撼させた全米犯罪史上初の劇場型連続殺人事件。
犯人は、暗号で世間を挑発し、自らを『ゾディアック』と名乗った。
犯人を追うなかで、担当者たち、とりわけ
新聞社の敏腕記者、
暗号を解くことができた新聞社の漫画家
サンフランシスコ市警の刑事の3人は、
事件に自分の生活と人生をかけていく。」

実は、私もデビット・フィンチャー監督ということで
ホラーサスペンスとして、おもしろい映画を期待して観にいった。
期待していた「おもしろい」映画ではなかったが、
観終わってつまらなかったわけではない。
確かに映画を観ながら、犯人は誰なのか、次々わかる事実に
謎解きのおもしろさも味わえるが、
この映画は、それ以上に人の人生がどうやって狂っていくのかを
恐ろしいほどに伝えていた。

私は、この事件をまったく知らなかったが、
アメリカで実際あった有名な事件らしい。
日本であった有名な殺人事件を思い浮かべてみる。
もし、それが映画化されたとしたら、
おもしろい展開を期待するだろうか、と考えた。
それに関わった人たちの映画という方が自然な気がする。
この事件を何も知らない私は、映画の宣伝に騙されたような気がする。
これから観る人は、宣伝には騙されないように、
この映画は、スリルを楽しめるホラーサスペンスではない。
事件に関わった人たちの人生のドラマなのだ。
その意味で観る価値のある映画だと思う。

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2007.06.21 / Top↑
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