晴読雨読、時々映画。シェルティ・ラズムと暮らす日々

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      (最近、お母さんが寝坊するので、夜明けの街には出られません)

「夜明けの街で」東野圭吾著 を読んだ。

あらすじは、
「不倫するやつなんて馬鹿だと思っていた主人公、
しかし、派遣社員と越えてはならない境界線を越えてしまう。
そして、その彼女はある殺人事件の容疑者。
事件はまもなく時効を迎えようとしていた…。」

不倫の話は好きじゃないけど、東野さんだから、と読んだ。
不倫については、前に「ありふれた魔法」の感想でも書いたけど、
職場のきれいな若い女性に好意を
寄せられるっていうのが、
たぶん、中年サラリーマンの理想郷なのね。
この話もそうだった。そのことに関しては、
「ばっかじゃない」「あほっちゃうか」しか言いようがないんだけど、
女性読者にそう思わせるところは、上手なんだろう。
主人公の彼女に対する気持ちの変化と、
殺人事件の真相というミステリーが、からまっていくところなんかは
本当に上手で、さくさく読める。

ただ、最近の東野さんの作品、あまりに器用で上手すぎて
よっぽどの作品でないと
どうも小手先で書いているような印象を持ってしまう。
どの作品も完成度が高いのに、気の毒だ。

ただ、この作品の宣伝コピーに
「東野圭吾の新境地にして、最高傑作」と書いてあったが、
これは、決して最高傑作ではないと思った。
東野さんには、もっともっといい小説がある。



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2007.09.25 / Top↑
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