晴読雨読、時々映画。シェルティ・ラズムと暮らす日々

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土曜日ですね。寒いけどいいお天気です。

訪問してくださる方もとっても少ないでしょう。
そこで、マニア向けに本の紹介です。


100123-3
(乱反射して、見づらい?)



「乱反射」 貫井徳郎 著

久々に貫井さんの大ヒットだと思いました。
おもしろかったです。

これから読もうと思う方に
ねたばれになると申し訳ないので、
ちょっとだけ書きますね。
ちょっとだけ書くのが難しい本です。

本文を抜粋します。
「かつてイギリスの有名なミステリー作家は、
登場人物のほとんどが犯人という小説を書いた。
幼児の「不運」な死に似た事件を求めるなら、
そのミステリーしか見当たらないだろう」

100123-1
(ただの逆光ですけど…)


幼児が死にます。
どうして死なないといけなかったのか…。
だれが悪いのか…。

それはまるで、ちょっと「バタフライエフェクト」のようなというか、
「風が吹けばおけやがもうかる」的なというか、
人々のほんのちょっとした行動が
つながっていくのです。

娘に立派な親と認めてもらいたい暇な金持ち主婦、
怠慢な医師、
すいているという理由で深夜外来に行く人見知りの学生、
無気力な公務員、
妹にコンプレックスを持つ姉、
いばった定年退職者、などなど…。
この人たちがいったい、何をしたのか…。

ここで、ねたばれにならないように
この中から、ひとりだけ紹介しましょう。
犬飼いたちにも関係あるからです。

いばった定年退職者…、
家族にあまり相手にされないこの人は、
犬を飼うことになります。
そして、当然のように、従順な犬を愛します。
散歩のとき、ふんの始末をしないといけないことは
よくわかっていのに、
その行為をしようとすると腰に激痛がはしり
ここなら人の迷惑にならないだろうと、
毎日、街路樹の下にふんを放置します。

さて、そのことがどのように、
不幸につながっていくのでしょう…。

小説としては、とてもおもしろのですが、
一方、自分の実生活をふりかえって、
ちょっと怖くなりました。

100123-2
(ぼくたちは、自分で取れないから、おかあさんにお願いします)


もちろん、私は放置うんちはしませんが、
それだけでなく、
生活の中で、「これくらいなら…」と思ってやっていることは
あると思います。

自分のそういう行為が怖くなる本です。

でも、おもしろいですよ!!





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2010.01.23 / Top↑
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